◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島０―５巨人（１２日・マツダスタジアム）

　この試合はどんな流れになるのか。氏も勝へ前日１１日の巨人のミラクル勝利が両チームにどう影響するのか。拍手世界 三 大 スポーツ の 祭典注目はこの一点だった。もうせずえるた９３回 、に戦広島が３つ 、変えミスを犯した。回９浅野の左翼線二塁打から門脇のバントに対し 、点巨まず三塁手がベースを空け、人優床田が一塁へ悪送球。の教健康 づくり と スポーツ の 関係２死三塁では菊池がファンブルした。訓に記録はヒットも、高橋流れの悪さが生んだ名手のミスだった。由伸意識運命

　守って勝ってきた広島が、氏も勝へ前夜のミスが呼んだ敗戦を引きずっていた。３点目となった岡本和の中前ポテンヒットも、ミラクルの継続をイメージさせた。それだけ、２戦目の「９回９点」は今後の運命を変える 、大きな攻防だったということだ。しかも、巨人の先発は戸郷。初回からキレがあり 、いつも通りの精度があった。序盤の３点で十分だった。８回２死一、二塁では大勢を投入。最後まで力ずくで流れを渡さなかった
。

　鬼門と言われたマツダで３連戦３連勝。私が監督だった２０１７年あたりから、なぜか分が悪くなったが、ようやく振り払ってくれた 。もう意識せずに戦えるだろう
 。２位に４ゲーム差 。優位に立ったのだから、なおさら 、当たり前のことを当たり前にやることが大事になる 。今回の広島が教訓になったはずだ。９回無死一塁からの連続バントミスなど、流れはいつ、どう変わるか分からない。気を抜かないことだ。（高橋　由伸）